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8.問題解決のための言葉は?山さんのコラム

 山さんが大学生の頃、アルメガ会(アルファーからオメガーまでという意味で、何事も幅広い内容の本を読み議論しよう、という会)に所属し、当時、流行していた中国の毛沢東著『実践論・矛盾論』やフランスのカミュ著『異邦人』等を読んだことが懐かしく思い出されます。その中でも毛沢東著『実践論・矛盾論』に書かれてあった次のような言葉は、その後の山さんの物事を解決する考え方に大きな影響を与えていきます。

 それは、『物事には主要な矛盾と従属的な矛盾があり、従属的な矛盾をいくら解決しても主要な矛盾の解決にはならない』というような言葉であった。私が教師や人間として出発するに当たって、何か物事を判断するときには必ずこの言葉を思い出して対応してきました。静かに時間を置いて考えれば、今、何を解決することが一番大事なのかがよくわかり大いに助けられた言葉です。

 山さんは「物事には解決するべき本当に大事な問題とそれに付随するたくさんの問題があるが、付随する問題をいくら解決しても次から次と別な問題が発生して来るので、本当に大事な問題の解決に迫る事をしなければ、本当の解決にはならない」と解釈をして、多くの物事の解決に当たってきました。そのおかげで、ずいぶんいろいろな事柄の解決に活用させてもらい助かりました。

 この言葉を頭において考えれば、いつでも本題から外れることがなく正しい議論ができ、意見を述べることができたので本当に感謝しています。議題から外れた意見を言う人は、従属的な矛盾のみを強調して、主要な矛盾に触れていないからなのです。このことは、特に話し合いの司会をしたり、まとめをする方には、心してもらえば大いに参考になるのではないでしょうか?

 学校は、何かと会議の多い場ですので、話す人の意見を聞けばその人が本題からずれた意見を言っているのか?本題に迫る意見を言っているのか?がよくわかり、その人の考え方を理解する基準にもなりました。よく<核心を突く意見>と言いますが、これこそ主要な矛盾を言い当てているのであり、<的外れな意見>は従属的な意見のみでしかないのです。国会中継や討論会などをこのような考え方で聞いていると、楽しくなりますよ。山さんは、毎日の生活の中にも主要な矛盾を探して楽しんでいます。

2007.11.14




山さんは何故いつも「ズバリ」な言葉を書いてくれるのでしょう。まさに会社の会議の進め方で悩んでいたところでした。
確かに、一つの解決の糸口には矛盾も生じますが、そこにスポットを当ててしまうと建設的な会議にならないですね。
どうしたらいいか考え付かなかったのですが、早速実践してみます!

司会者  2007.11.19 13:33:37

・早速の反応、感想に感謝です。要するに何が大事 かを確認して話し合いに入らないと横道に行って 時間の無駄になりますね。
                <山さんより>

山さん  2007.11.21 15:55:05

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