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13.親しくすべき人と親しくすべきでない人とは・・・?山さんのコラム
しばらくコラムを更新しないでいるうちに、2月も中旬に入ってしまいましたことをお許し下さい。そう言えば、「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」という言葉をどこかで目にした気がします。1月から3月は気が付けば去ってしまうほどなのでしょうか?
さて今回は、安土桃山時代の豪商で島井宗室氏が話している「一生を通じて親しくすべき人は、商売好きな人、家業を大切にする人、出しゃばらぬ人、実直で信用できる人。一方、親しくすべきではない人とは、争い好きな人、人の非難をする人、性格が悪く憎々しい人、人を中傷する人、派手好きな人、大酒飲み、嘘つき、権力に取り入る人」という言葉を考えてみたいと思います。
商売人の発想を別にしても、いつの時代にも当てはまる大事な言葉だと山さんは思います。自分の仕事を一生懸命にして、家庭も大事にすることを忘れず、何事にも出しゃばらず(ただし、今の世は場合によっての出しゃばりは必要だと思いますが・・)、誠実で正直な信用していい人と親しくすべきだと言うのです。一方、何かと面倒な争いを起こす人、他人の悪口や非難を言う人、性格が悪く(その人の解釈でしょうが?)気に入らない人、人の有りもしない事を言いふらす人、総てにおいて必要以上に目立ちたがりやの人、性格の悪い大酒飲みの人、何かと嘘をつく人、仕事上やその時の権力者に取り入る人とは、親しくすべきではないというのです。
自分の親しくしている人は、自分の人間性の評価基準でもあると言えます。どんな人と親しくしているかで、他人はその人を間接的に評価しているのですから、自分が何も言わずとも30年以上も生きてくれば、その人の付き合いも固定し、なかなか変えられるものではありません。自分の付き合いが家族や親戚、職場の人々、または隣近所にも自ずと影響を与えていることを考えれば怖い気もします。
人間は自分に見合った以上の欲を出さずに生きて行けば、自然に親しくすべき人との付き合いが成立し、親しくすべきではない人との縁がなく生きて行けるのだと山さんは思っています。仕事を離れてから人との付き合いを無理せずに、自分で選択しゆっくりできるのが嬉しいですね。
2008.02.15
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