« 食感の違い... :: お散歩スイ... »
Home > 三沢タイムズ コラム > 14.危機管理について考える
14.危機管理について考える山さんのコラム
気が付けば今日から三月のスタートです。3月が去らないうちにコラムを更新したいと思います。学校に在職中は、何かと危機管理が叫ばれ、また、その対応や訓練等で大変だったことを思い出します。教育に携わりながら、危機管理のためにも多大な時間を費やさなければならない情けなさはありましたが、これも時代のなせることでしかたがありません。本来、学校は地域を始めとして、常に開かれて訪問し易い場所でなければならないはずなのですが?
アメリカの安全技師ハインリッヒさんという方の言葉に、「一つの重大な事故の影には、29の小さな事故と、事故にならなかった300のヒヤリ体験がある」というのです。そう思って何か事故が起こった後で冷静に振り返ってみれば、「なるほど!」ということが私にもたくさんありました。最近のイージス艦事故や過去の列車事故、飛行機事故等を思い出してもらえれば納得いただけることと思います。
これは事故のみではなく、職場や家族、親子・夫婦の人間関係における危機管理にも当てはまると考えるのは飛躍のし過ぎでしょうか?山さんの思いを勝手に書かせてもらいますのでお許し下さい。要するに、職場や家族、親子・夫婦間においても、何か問題やいさかいが起こった時には、相手が小さなサイン(言葉・挨拶・表情・態度・行動・服装等)に気づいて欲しいと思っていたにもかかわらず、たいしたことがないとそのままにし、或いは気にもせずに見落としていたための結果とも考えられものもあります。
小さなサインは中事故への前兆であり、大事故を防ぐための危機管上、見落としてはいけないことなのです。それを素早く見抜けるかどうかで、その人の危機管理への対応が大きく違ってくるのです。何らかの事故やトラブルは、総て自分の責任ではありませんが、相手に対する思いやりや配慮からすると、何か人間関係で見落としていることがないだろうかと考えてみることも時には大切な気がします。特に親しければ親しいほど、私達は案外、子どもや弱い立場の方々に対しての心配りに欠けることがあるものです。人間関係における危機管理は、相手への心配りや思いやり、言葉がけこそ大事な気がしますね。
2008.03.01
※上記、お名前だけでコメント投稿可能です。お名前は14文字以内でお願いします。
